妊婦は脱毛受けて大丈夫?妊娠中のムダ毛処理まとめ!

皆さまこんにちは、アラサー主婦のnullchanです(^^)

ショッピングセンターや電車などで時々見かける妊婦さん。お腹を優しくさするその姿からは母性が感じられて、何だか「女性らしさの象徴」のような存在ですよね(^^)

しかし、皆さまはご存知でしょうか?多くの妊婦さんが、妊娠によって毛深くなってしまったことに悩んでいることを・・・!!

妊婦さんは、定期的に健診を受けてお腹を見せなければならないですし、出産時にも様々なパーツの素肌を見せなくてはなりません。おまけに、大きなお腹を抱えてのムダ毛の自己処理は大変!出産後も数年はお子さんに手がかかってしまうでしょう。それゆえに、「妊娠中のうちに脱毛を受けておこうかな」と考える妊婦さんもいらっしゃるかもしれません。

しかし、妊婦さんは脱毛を受けることが出来るのでしょうか?そもそも、どうして妊娠によって毛深くなってしまうのでしょうか?今回は、これらの点についてお話していきます。ぜひ参考にしてくださいね(^^)

妊婦さんはどうして毛深くなるの?

そもそも、どうして妊娠すると毛深くなってしまう女性が多いのでしょうか?

その理由は、妊娠による体内のホルモンバランスの変化。具体的には、「エストロゲン」や「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌量が増加します。

「エストロゲン」は、生まれてくる赤ちゃんに飲ませるための母乳を作る働きをします。それと同時に、妊娠中には母乳を出さないようにする働きも担います。「プロゲステロン」は、二重の妊娠を防ぐために、妊娠中の排卵を抑止する働きをします。

妊娠することで、お腹のなかの赤ちゃんを元気に産み育てるために、お母さんの身体が変化するのですね。母体って不思議です。なお、生理不順や避妊のために服用される薬(一般的にピルと呼ばれます)も、この「エストロゲン」や「プロゲステロン」を含有しています。妊娠中と同じようなホルモン状態を人工的に作ることで、「今は妊娠中だから、排卵させてはいけないよ~」と脳に指令を出すそうです。

では、妊娠中に毛深くなる身体のパーツはどこなのでしょうか?以下のWebページに、「体毛が濃くなる部位ランキング」が公開されています。

引用元:医師が答えるQ&Aサイト【Doctors Me】

上位5位は、以下の通りとなっていました。

1位・・・お腹
2位・・・腕
3位・・・脚
4位・・・背中
5位・・・乳輪の周囲

お腹のムダ毛が濃くなってしまったことを自覚する妊婦さんが、最も多いようですね。妊娠前は全くムダ毛が生えていなかったのに、妊娠したとたん剛毛が生えてきてパニックになる妊婦さんもいるそうです。ただでさえつわりなどで辛い妊娠ですから、未知のことばかり起こると心が付いていかず大変ですよね。

しかし、ムダ毛は何も全く理由もなく濃くなるわけではないのです。特にお腹のムダ毛は、「お腹の赤ちゃんを外部の衝撃から守るため」に生えていると考えられています。そもそも、ムダ毛は外部からの衝撃をクッション代わりになって受け止めたり、素肌より先に物に触れることで危険を事前察知する役割があると言われています。お腹の赤ちゃんに直接危害が加わる前に、危険を避けることが出来るのかも知れませんね(^^)また、妊婦さんはホルモンバランスの関係で普通の女性よりも体温が若干高いです。お腹のムダ毛が増えると、身体の体温も保持してくれそうですよね。

このように、妊婦さんが毛深くなることにはきちんとした理由があるのです。毛深くなったことに、出来るだけ悲観的にならないでおきましょう。

イットさん

お腹に生える毛もしっかりとした役割があるんだね!

妊婦さんは脱毛が受けられる?

しかし、いくら赤ちゃんのために生えているとはいっても気になってしまうのがムダ毛。「臨月でお腹がとても大きくなったり、赤ちゃんが生まれたら脱毛に通うことなんて出来ないはず。まだ動ける今のうちに脱毛したい!」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それでは、妊婦さんは脱毛を受けることが出来るのでしょうか?

結論から申しますと、妊婦さんは脱毛を受けることが出来ません。主な理由は次の通りです。

・ホルモンバランスが変化しているので、妊娠前よりも素肌が刺激に対して敏感になり、肌荒れを起こしやすい。
・ホルモンバランスの変化によってムダ毛の生え方が変わっていて、脱毛効果を十分に受けられないことがある。
・長時間の施術が母体へのストレスとなり、流産の危険性がある。
・体調が悪化した場合に適切な処置が出来ない(特にエステサロンの場合)。

医療機関やエステサロンの対応ですが、例えば、湘南美容外科では妊娠中~出産3カ月後まで脱毛を受けることは出来ません。もし予約を入れていたら、施術を受けられませんのでキャンセルの連絡が必要です。湘南美容外科の場合は全ての脱毛コースに期限が設けられていないので、いったん脱毛をお休みして、出産後落ち着いてから再開することが出来るので安心です。

また、ミュゼプラチナムでは妊娠中及び授乳中は脱毛を受けることが出来ません。妊娠初期の脱毛も不可です。ミュゼプラチナムの場合、脱毛の施術期限が設けられたコースもありますので、妊娠が判明した段階ですぐに休止または解約の連絡をしましょう。休止すれば施術期限を延長出来ますし、解約すれば規定の額の返金を受けることが出来ます。

なお、医療機関やエステサロンで使用されているレーザーが赤ちゃんに悪影響を与える訳ではありません。万が一、妊娠に気が付かずに施術を受けてしまった場合も、その点については心配しなくて良いかと思いますが、念のためお医者様にそのことを相談した方が安心かも知れませんね。

出産後のムダ毛の状態を確認してみよう

前述したように、妊娠中は「エストロゲン」や「プロゲステロン」といった女性ホルモンの分泌量が増加することで、ムダ毛が濃くなってしまうことが多いです。反対に言うと、出産後しばらくしてホルモンバランスが妊娠前の状態に戻っていけば、濃くなってしまったムダ毛が再び薄くなることも考えられます。

そのため、妊娠中に毛深くなってしまったとしても、それはお腹の赤ちゃんを守るための一時的な状態に過ぎないことも多いのです。妊娠によって毛深くなってしまっても、悲観的にならずに「赤ちゃんが生まれるために必要な現象なのだ」と前向きに捉えられると良いですね(^^)

ただ、妊娠・出産を経験することで、身体の状態が出産後もずっと変わってしまう人もいます。そのため、出産後いつまでたってもムダ毛が減らない場合は、お子さんの授乳が終わってから脱毛を受けても良いかも知れません。脱毛は2,3カ月に1回のペースで通う必要がありますが、施術中はお子さんを見ておくことは出来ません。施術を受ける日はご家族や一時保育に預けることが出来るかなど、あらかじめシミュレーションをしておくと安心して通うことが出来そうですね(^^)

イットさん

子供のためだと思って脱毛は授乳が終わるタイミングまでは待った方がいいね!

まとめ

・妊娠中は、「エストロゲン」や「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌量が増加することで毛深くなることが多い。
・妊婦さんは、特にお腹のムダ毛が増えたと感じている人が多い。
・妊娠中は、ホルモンバランスの変化や体調面などの点から脱毛の施術を受けられない。
・出産後しばらくして妊娠前のホルモンバランスの状態に戻れば、ムダ毛も以前の状態に戻る可能性がある。

いかがだったでしょうか?

妊娠中は、身体にさまざまな変化が起こります。毛深くなることもその1つで、決して焦る必要はありません。赤ちゃんのための現象なのだと前向きに捉えましょう。

そして、もし出産後いつまでたっても毛深い状態でしたら、改めて脱毛について考えてみると良いですね(^^)今は赤ちゃん第一に行動しましょう~!

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